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外銀でマネージングディレクター(MD)にのぼりつめる人の特徴7選。実体験に基づいてご紹介!

投稿日:2018年3月12日 更新日:


多くの人が自分に資質があるかを気にしている

みなさんからの質問を受け付けていると、私に届く中で最も多いことが「労働条件」に関することなのだけれど、それに続いて多いのが「資質」に関することだと感じます。

外資系金融機関は給料が高いのと同時に、Up or Outと呼ばれる、厳しい生存競争が社内で繰り広げられることで有名です。

そういった業界を目指したいと思うけれど、でも少し怖い…そういった想いを多くの就活生が抱くものと思います。

そこで今回は「どんな人がMD(マネージング・ディレクター)まで出世できるのか」という質問をいただいたので、そこまで行く人がどんな人なのか、思い出してみました。

外銀で偉くなるのは7つの要素を持つ人だ

MDまで上り詰めていく人にはどんな人が多いですか??

  1. まずドМであること。これは必須。
  2. あとは頭のイイ人というより賢い人。
  3. お金がたまらなく好きな人。
  4. 社内政治のうまい人。
  5. 案外リスクに敏感な人。
  6. ブランドが好きな人。
  7. 社畜魂の強い人。

思いつくままに7個並べてみました。
ひとつだけ挙げろ、と言われれば「本当に金融というゲームが好きな人/向いている人」というのがあって、その下の階層に実はこの7つがぶら下がっているようなイメージで捉えてもらえるといいかな、と思います。

これは実際にMDの顔を思い浮かべながら、思いつくままに7個並べてみました。

根本として金融好きな人であることが大前提ではある

ただ、ひとつだけ挙げろ、と言われれば「本当に金融という業界が好きな人/向いている人」というのがあるんだと思いますし、でもそれ言われても…ってなると思うので、その下の階層/Rootとして、こういった7つがぶら下がっているようなイメージで捉えてもらえるといいかな、と思います。

この7つのRootと金融業界の特殊性のつながりについて、もっと詳細に掘り下げて書きたいと思います。そして、そのつながりを理解した上で、就活生や他業界から転職活動中の方の参考になればよいかな、と思います。

プロフェッショナルなサラリーマンでなくては生きられない

ドМであること・社畜魂の強い人

まず、ドМであること・ 社畜魂の強い人 というのはほぼ同じルート構造にあると思います。やはりなんだかんだいって、外資系投資銀行の人々は、サラリーマンでしかありません。日々山のように積みあがるタスク、求められるKPIの達成など、常に激しいプレッシャーを感じることになります。実際、体力面でも精神面でも、両面でのプレッシャーを与えられます。その中で、なにくそと思いながら、戦っていかねばなりません。

そして、結果を出すことが求められます。ジュニアであれば上司とうまくやっていければ問題ないのですが、シニアになってくると、よりこのKPIなどの数値達成が求められるようになります。目に見える結果が求められます。そしてその評価がダイレクトに給与・生死に関わってきます。会社が与えたルールでのゲームを純粋にこなすだけの力を持っていること、つまりサラリーマンの基礎能力が高く、それに無我夢中に取り組めるだけの体力面・精神面を持っていることが絶対条件になります。

頭がいいより賢い人。SmartよりCleverであること

頭の賢い人

頭のイイ人より賢い人と書きました。これは外資系コンサルティングファームとの比較感もあってなんですが、頭そのものがいい=問題を解けるという能力と考えると、それよりも物事をうまく認識する能力=賢いことのほうが重要だと感じました。プライマリーでもセカンダリーでも結局向き合うべき金融市場というのは結局は人と人との取引であって、そういった社会の機微みたいなものを読み解く能力がないと厳しいと思うんです。簡単な言い方をしてしまえば、IQよりEQって感じでしょうか。もちろん最低限のIQは必要だと思うんですけど、別に学歴が低くても結果を出せる賢い人でMDになる人はたくさん見ました。

お金やブランドにしがみつく根性も大切

お金が大好き

お金がたまらなく好きな人は簡単ですね。自分の実績がインセンティブとしてもろに返ってくる世界なので、お金が好きならなんでもできる!って人であれば、本当にモチベーションを保つことができると思います。社会のために!とかいうのは邪魔な時もあると思います。そのM&Aが本当にその会社のためになるかなんて、ぶっちゃけ考えてないと思いますよ、私見ですけど。

ブランドが好き

あと、ブランドが好きな人もこれに近いんですけど、必至に歯を食いしばって(高くなってしまった生活水準を保つために)生活費を稼ぐために必至に働く傾向があると思います。案外給料がゆるやかに下がっても、会社名でブイブイ言わせたい人はMDまで残っているように思います。単純にお金だけを追求するなら、実は機関投資家になっちゃったほうが儲かる人もたくさんいますからね。

外資系でこそ空気を読んでの社内政治は重要

社内政治のうまい人

これは業界の特徴でもあると思います。外資系投資銀行で見ていると、結局同じ人たちがぐるぐるとその海の中で行き交っているイメージです。モルガンスタンレーからUBS行ってJPモルガン行って、とか。そんなのばかりです。そしてその際には気に入った部下や仲間を一緒にまたはあとで引き抜いて行ったりするわけです。リストラが必要な時は派閥同士でなぐり合って、弱い方からどんどん切られるわけです。リーマンショックの時のリストラ、そのあとの急浮上時の人材の取り合いなんかは相当ひどかったと思います。だからずっと生き残って上がっている人というのは得てして社内政治に長けた人が多くなると思います。

リスクに敏感な人

これに案外リスクに敏感な人というのが少し関係します。その場の雰囲気のニオイを感じ取って、その旗色に合せて機敏に動くというのが非常に重要なのです。うまくうまくじりじりっと自分のポジショニングを確立し、そしてMDとしての席をゲットする必要があるからです。なので、自分の席に危機が迫っていることを早めに感じ取らなくてはいけません。シクリカルな世界なので、MDになる時までに1度くらいは危機が迫ることもあると思います。そういう時にうまく乗り切れない人は、やはり去ることになるのだと思います。

結局「残りたい」意地がある人しか残らない

食らいつく意地のある人

色々書いてきましたが、「MDになれる人」というのは逆に言うと「MDになるまで残る人」でもあります。そして辞める人はだいたい「そこまで残れなかった(能力的、精神的、政治的に)」というような感想を述べます。そういう世界なんだと思います。

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