外銀から戦コンに転職した僕のブログ

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外資系企業では英語をあとから”勉強”できるのか?

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ある時、一緒にプロジェクトをしていた若手について「彼はニューヨークでいつか勤務するのが夢らしいですよ」という話を小耳にはさんだ。彼は学生時代にニューヨークに行ったときに、なんて壮大な世界なんだと思ったそうだ。何がたくさんあるかとか、どういう人々が住んでいるかとか、ほかの地域と比べてどこがどのように優れているかを調べたわけではないそうだ。けれど、松田聖子的な「ビビッときた」らしい。そして、今もその夢を追うため、外資系コンサルに新卒で入社したようだ。

ただニューヨークで働きたい、それも数年でもOKというのならば、ニューヨークで働ける環境を提供してくれそうな日系企業に入社するという方法もあるかと思うが、彼はそうはしなかった。彼はきっと”ずっとニューヨークで働き続ける”ことを目標としているようだ。そのために、彼は日々英語をビジネスレベルで操れるように、懸命に勉強し、吸収しようとしている。そのためには外資系企業というのは非常によい環境だろう。なんせそこらへんに英語の教材が転がっているのだから。彼は日常の業務の中で、夢のための学習態度を常に示してくれている。

会社で全社向けに出される社員向けのニュースレターも当然英語。勤怠管理から何から、すべての社内システムは英語で書かれているし、英語で対応する必要がある。当然、インセンティブに関する通知も、すべて英語である。何か業務上で知りたいことがあれば、社内の外国人にアクセスすることも自由だ。本当に学習教材は溢れている。そして、彼はそれを最大限に活かそうと、常にアンテナを張っている。多少の勤務時間が伸びることをいとわずに、だ。日本企業であれば残業規制などから、資料も家に持ち帰れず、勉強に励むことさえも抑制されそうなものだ。(*もちろん外資系企業でも近年は勤怠管理はしっかり行われているが、勉強する分には許される風土がある)

僕も英語はそれほど得意なタイプではないが、メールや電話会議を通じて、色々な言い回しを取り込んでいって、少しずつではあるがスキルの向上が見られている。昔はよく「お前は幼稚園児か」と言われたが、今は「小学校には入学している」と言ってもらえる(←それでいいのか?…それでいいのだ。ヒトは武器を持っていれば、あとは最低ラインをクリアするのが大切!)。

そういうことで、将来、本当にどこかで英語を使ってしっかり働き続けたいのならば、数年海外駐在するだけの可能性の高い日系企業(それも行けるかどうか確約はされない。英語圏どころかタイかもしれない)よりも外資系企業もよいだろうと思う。自分の学習態度さえ、維持できていれば、教材はそこらへんに転がっているのだから。

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