三井物産の次期社長が発表された
数日前に商社の過去の社長の学歴を整理するエントリーを出していたら、ちょうど三井物産の社長が変わるというニュースが飛び込んできたから、その学歴が前に調べた三井物産の過去の社長たちに見られた傾向は今回も続いているのだろうか、とわくわくしながら見てみました。ちなみにその記事は「三井物産の歴代社長の学歴:物産の歴代社長になるにはXX大卒ではアウト!?」です。
で、三井物産のニュースリリースによると、新社長は安永 竜夫 (ヤスナガ タツオ)氏。
1960年12月13日生まれなので、今で54歳。非常に若いほうだろう。それに、同社は2014年の株主総会で定款(会社の校則的なもの)を変更して、少し役員の中でもランクの低い層の執行役員でも社長になれるようにしていた上で、そのランクの低い層から飛び級的に、32人抜きでの社長の座をゲット!ということで、話題になっている。
最終学歴は東京大学という王道
注目の?最終学歴は。。。
東京大学工学部!
今回も私大出身勢はこれまでの国公立の壁を打ち破ることはできませんでした。
あまりの王道っぷりに、面白さの欠片もないですね。
ただこれまでの3つの傾向
1.国立大学でないとアウト
2.文系率が非常に高い
3.特に一橋大学が異様に強い
でいうと、①の傾向のみだったので、少し変わり始めているのか…
特に②の傾向が強かったところ、直近では”文→理→文→理”と来たのは、新しい傾向かもしれません。
しかし、なんで三井物産のHPの役員一覧の名前が全員画像になっているんだろう。
槍田さんの下の名前のせいか…?でも書けないこともないしなぁ。。不思議。