今話題のNTTドコモからのiPhone発売報道否定リリース、作成時刻が昨日の22時で「やっぱリークかよ」という話。
自分で適時開示情報サービスでPDFをDLして確認したが、確かに作成日は昨日の夜10時過ぎ。これは、日本の古典芸能とでも言うべき様式美であり、5/20発売の週刊ダイヤモンド『経済ニュースを疑え!』でもつっこまれまくっていた通りである。
ちなみにニュースをトップで放った朝日・日経両紙の最初の報道時刻を確認。
朝日新聞デジタルは2013年9月6日2時5分、日経新聞速報ニュースは2時。なので、昨日の22時というのは明らかなフライング。”リリースには一部報道と書いているだけでもっと早くにほかの報道機関からの報道があったかもしれないじゃないか”と突っ込まれそうなのが、朝日・日経レベルの報道機関が報道しない限り、ドコモもリリース出しての対応はしないだろうから、ほかを調べるまでもなく、フライングといって問題ないだろう。
でもそれより気になるのはタイトル。『2012年6月11日』って…?
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参考のため、今日のサントリーBFの報道否定リリースを見てみる。
作成時刻は今日の9時31分。正式リリースが9時45分。日経の速報は深夜1時45分。非常にまっとう。
ただ、タイトルは『Microsoft Word – 20130906_Press Release_Leak_J.doc』。”リーク”=”漏えい”なので、事実としては社内にあったのが漏れちゃった、ということか??